むらよし農園

面白いことが書ければと。

花粉症と僕

また寒くなってきたな。

朝も起きにくい。

今日なんて4時半から1時間布団でじっとしてた。

 

じっとするな。なんかしろよ。

 

2月ってのはあまり好きじゃないんだよな。

 

なんか寒いし、短いし、仕事も繁忙期じゃないけど年度末に向けて微妙に忙しいし、あと寒いし。

 

そして何よりあいつが来る。

 

 

「花粉症」

 

 

もう実際花粉は飛んでいる。

 

目はかゆくなってきたし、毎朝鼻はむずむずだ。

 

まだそれで済んでいるからいいが、もう1週間もすれば一気に重症化する。

 

僕はおそらく日本でもトップクラスに花粉症の症状が重いと思う。

 

一年中慢性的に鼻炎の方の苦労は計り知れないし、慢性鼻炎で苦しんでいる方に比べるとこのシーズンだけの僕の症状なんてと思われるかもしれない。

 

しかし、通常時と花粉飛散シーズンのギャップがえげつないからタチが悪い。

 

 

シーズンに入ると、日常の生活に著しく影響が出る。

 

 

 

まず朝ね。

 

花粉シーズンの朝は、起きてすぐに「モーニングアタック」という攻撃を受けてスタートする。

 

モーニングアタックとは?

起床時に、自律神経の乱れから鼻水、鼻づまりなどの症状が表れることを言う。

 

少し詳しく言うと、起きて活動しているときに優位に作用する「交感神経」には鼻づまりなどを抑える働きがあるが、就寝時に優位にはたらく「副交感神経」にはあまりそういう作用がない。

なので副交感神経から交感神経へ移行するタイミングの起床時に症状が強く表れるのだそう。

 

そんなぼろぼろの状態で花粉が舞っている外を自転車で走るなんて自殺行為なのだ。

 

そんなことをすれば1日中腐った鼻で過ごすことになる。

 

花粉症はアレルギー反応なので、花粉の飛散が少ない室内にいれば症状が治まるというわけではない。

一度出てしまうとなかなか治まらない。

 

 

そして日中は、呼吸が十分に出来ないことによる集中力の低下や、毎日飲む薬による眠気などで仕事の質が落ちる。

 

頭はさえないし、鼻は詰まるし目はかゆいでいいところがない。

 

 

夜は夜で鼻が詰まって眠れない。

鼻からの呼吸が一切できなくなることもザラだ。

 

 

そして何より、大好きなお酒と相性が悪い。

 

 

お酒を飲むと症状が悪化してしまう。

 

このシーズンに居酒屋でティッシュ箱を片手に涙をぼろぼろ流しながら鼻をすすっている人を見つけたらそれは僕である。

 

 

そのような状態になるので飲みにも行かない。

家での晩酌も出来ない。

 

 

そしてこれだけでなく、普段の鼻呼吸が出来なくなるので必然的に口呼吸が増える。

 

そうすると喉が乾燥して痛くなる。

鼻をかみすぎると口周りが乾燥して炎症をおこす。

 

目の周りも赤く腫れぼったくなる。

 

これらの症状のせいでこの時期の写真ではいつもブサイクだ。

 

 

このように常にストレスフルな毎日が2か月以上続く。

 

これから始まるその生活を思うと気が滅入る。

 

 

今年ももう病院に行き診察を受け、薬ももらってきた。

 

 

診察は

 

 

 

「今年もそんなシーズンが来ましたか。」

 

 

 

「はい。」

 

 

「もう飛散は始まってますしね~」

 

 

「はい、目もかゆくなってきました。」

 

 

 

「そしたら薬は去年と一緒でいいですか?」

 

 

「はい。」

 

 

 

「目薬も一緒でいいですか?」

 

 

「はい。」

 

 

点鼻薬はいらないんですよね?」

 

 

「はい。(なんか怖いし効かないから)」

 

 

「じゃあ鼻と口見せて」

 

 

 

「んあっ」

 

~2秒~

 

 

 

「はい。じゃあお薬もう今日から飲み始めてくださいね」

 

 

「ありがとうございました。」

 

 

 

こんな感じで1分くらいで終わる。

 

 

 

今年も嫌なシーズンの始まりだが、今年は例年のようにそこまで鬱じゃない。

 

毎年この時期が来ると日本中のスギの木燃やしたろかという気持ちになるのだが。

 

 

タバコもやめてるし、早寝早起きも出来てる。

いろんなことを変えて、花粉症と戦ってみようと思ってる。

いや、うまく付き合っていこうかなと。

 

その記録をちょこちょここのブログでも書いてみようと思ってる。

自分なりにいい対処法が見つかれば紹介していこうと思います。

 

かかってきなさい。