むらよし農園

面白いことが書ければと。

さよなら海パン

 

プロデビュー

 

 

気付いた人がどれだけいただろう。

 

 

実は『はてなブログPRO』に移行した。

 

別になにがどうとかないと思うが。

 

毎日このブログを書いている。

そして毎日多くの人のブログを読ませていただいている。

 

書く、読むの時間を合わせると、一日に1時間近くはこのブログに使っている。

 

これはもはや趣味では?

 

それなら使いやすく、見やすくしてもいいかなと考えた次第だ。

 

とりあえず1年間はPROユーザーだ。

このGWの間にデザインの変更や、出来るなら収益化も視野に入れた様々な取り組みをしていこうと思っている。

 

これまでも何度も色々やろうかなと考えたことはあった。

グーグルアドセンスに申請してみようかとか、各種アフィリエイトサイトへの登録をしようかとか。

だが、いざやってみようと調べると、聞いたこともない横文字が多く出てきて

 

「まぁ時間あるときにゆっくり調べてからやるか」

 

こうなる。

 

そういうときの初動の遅さには定評がある僕。

時間があってゆっくり取り組めるGWに入ったわけなので、いっちょやってみっか。

 

 

何でもやらなきゃ意味ないよ。

 

 

手打ち蕎麦 おく実庵

 

 

さて連休に入った。

とてもいい天気で最高に過ごしやすい気温だ。

 

こんな日はお蕎麦でも食べに行こうか。

 

先輩と二人近所の蕎麦屋へ向かう。

 

 

どうしても麺類と丼を頼むのをやめられない。

 

僕はかき揚げ丼をのセットにしたが、先輩の頼んだアナゴ丼がぶっちぎりに美味しそうだった。

 

次は僕もこれいこう。

 

お蕎麦なんて久しぶりだがよかったな。

ツルっとコシのある麺に、関東の流れを感じる力強く濃いツユ。

チョンっとつけて豪快に吸い込めば気分まで江戸っ子よ。

 

 

食べ終わり、部屋の掃除やらなんやらしてたけど大半の時間を「となりのヤングジャンプ」で現在無料公開されている、『ゴールデンカムイ』を読んでいた。

 

となりのヤングジャンプ (tonarinoyj.jp)

 

世界一のGWの過ごし方だ。

 

 

 

おすそ分けの小夏

 

知人のおばちゃんに野菜やら果物やらをいただいた。

大学生の頃からの付き合いである。

 

そのおすそ分けに高知の名産品『小夏』が入っていたが、その小夏があまりにもかわいかったので紹介する。

 

 

 

皮に直で書きこむスタイル。

ほっこりした。

 

 

 

さよなら海パン

 

 

午後衣替えをした。断捨離も兼ねて冬服と夏服を入れ替えた。

 

夏物のなかに一つの海パンが入っていた。

 

僕は海パンを短パン使いする。

バカみたいだけど、ずっとそう。

 

普段着として海パンを使っている。

 

 

さて、ながらくレギュラーとして活躍してきたこの海パンも、ここ数年は控えの選手として年に数回の登板となっていた。

 

しかしながら、まだ引退はさせないでおこうと引っ張り出すと、お尻付近の生地がすり減っていて穴が開き、透けて向こうが見えるくらいになっていた。

 

 

そうか。

 

こんなになってたんか。

 

 

中学3年生の頃に兄からもらって穿いていたこの海パン。

 

もう20年近く穿いていたことになる。

 

アメリカにホームステイした時も

 

murayoshinouen.hatenablog.com

 

 

大学時代の遠征の時も

 

 

留年して海外に旅に出た時も。

 

卒業してフリーターとなりアジアを旅していた時も。

 

どんな時もこの海パンを穿いていた。

 

 

 

僕の大事な思い出のほとんどに登板していたんだ。

 

しかしもうここらが潮時だろう。

 

単に穴が開いてるだけでなく生地自体がすり減ってしまい、いつどこが穴が開いてもおかしくない。

 

悲しいがお別れすることを決めた。

 

断捨離するのにいちいち思い出を振り返ってたらキリがないのは分かっている。

 

だが、コイツだけは。

 

コイツだけは振り返らせてくれ。

そのくらいの思い出が詰まってるんだから。

 

 

 

兄にメールをする。

 

 

もともと兄から強引に譲り受けたものだから。

 

 

長年頑張ったが今日限りで引退することを伝えると、

 

 

「大往生させてくれてありがとう。」

 

 

という粋な言葉が返ってきた。

 

確かに20年も愛用された海パンはなかなか存在しないと思う。

 

今日は飲もう。

 

こいつとの思い出に浸りながら乾杯しよう。

 

今までありがとう。